ふるさと納税の受領証明書が多くて確定申告の用紙に貼れない方へ
納税した自治体が5か所以内の人は、
ワンストップ特例制度で、自治体に申請することで確定申告は不要ですが、
(自治体に郵送する切手代は自腹のようです・・・)
6か所以上納税した人は、確定申告を行わないと税金は控除されません。
ふるさと納税の確定申告の方法
ふるさと納税の確定申告のやり方については、
国税庁のページに詳しく載っていますので、
ここでは特に解説しません。
一つだけ、自治体の住所は、自治体名で検索して表示される役場の住所でOKです。
(非公認ですが、受領書に住所の記載がなければ、住所欄に自治体名だけ記載しても大丈夫かもしれません。私は2014年分の確定申告はそうしました。
後から指摘されるかもしれませんが・・・そんなに重要ではないので、他に何かなければスルーかと)
ふるさと納税を沢山行って添付書類台紙に貼り付けられない!!
私は2013年分は裏に貼ったりして何とか出しましたが、
2014年は10か所にふるさと納税したため、台紙に貼るのが難しく、
確定申告会場に貼り付けずに持参してみました。
提出場で係員の人に事情を説明したところ、奥から封筒を取り出し、
全部入れてくださいました。
そう、実は、無理に貼り付ける必要はなく、封筒に寄付金受領証明書を全て入れてしまってもいいのです!
(ただし、万一のため、封筒に氏名、住所、「寄付金(ふるさと納税)受領証明書」と書くように)
ということで、枚数が多い方は、別途封筒に入れて送ってしまいましょう。
添付書類台紙にはとても貼り付けられないと思いますので・・・。
その他
給与以外に所得がない方で、ふるさと納税や医療費控除の控除申請だけ行いたい人は、
確定申告期間2/15~3/15以外でも申請が可能です。
税務署で確定申告する方は、2/15~3/15は税務署が大変込み合いますので、
2/15より前から、3/16以降に確定申告した方が混雑を回避できます。
※遅くなると住民税の控除が間に合わない可能性もあるため、2/15より前の申告をお勧めします。
また、郵送での確定申告も可能ですので、郵送してしまうのも手です。
(私は「一応」提出時にさらっと確認されるため、税務署で提出しています。実際はほとんど確認してないようですが・・・)
あと、ネットで作成して印刷済みなら、税務署でも行列に並ばずすぐ提出できるはずですので、
行列に並ばずに係員に「確定申告書作成済みで、提出行いたいのですがどこに行けばいいですか?」と聞いてみてください。
行列に並んでいる人たちは、説明を受けてこれから書類を作成する人たちですので、同じように待つと2時間程度待つことも・・・。