ゆうちょ銀行で子供(0歳)の口座を開設
先月、無事に子供が生まれました。
子供の資金管理のために銀行口座が欲しいと考え、
近くに郵便局があることから、ゆうちょ銀行を開設することにしました。
(実はほかにも理由があって、ゆうちょダイレクト利用すると
リアルタイム入金ができる証券会社が多く、子供口座で資産運用もしやすくなります)
早速ゆうちょ銀行で口座開設をしてきましたので、
私が疑問に感じた点について解説しようと思います。
必要なもの
- 子供の身分証明書
- 親の身分証明書
- 子供用の印鑑
口座開設申請用紙は、窓口で教えてくれます。
一つ、「オートスウィング基準額」というのがよくわからず、私は窓口の方の説明の通り、500万円に設定しました。
オートスウィング基準額とは?
総合口座は、通常貯金(または通常貯蓄貯金)と簡易な振替口座が合体している口座です。
ゆうちょには預入限度額があるため、最大でも1000万円までしか貯金として預けられません。
但し、振替機能を利用しての送金で預入限度額を超える金額を送ることができないようではいけません。
そのため、貯金として預かる金額を定め、それを超えた分は無利子である振替口座のプール金とします。
この貯金→振替は、一旦金額を設定すれば自動で行われます。(逆も然りです。)
設定するメリットとしては、預入限度額をうっかり超えることがなくなります。
例えば500万円の定額貯金があれば、『総合口座500万円+定額貯金500万円』にしておけばいいのです。
(満期時の利息には注意が必要です。)
引用元:Yahoo知恵袋
少し分かりにくいかもしれませんが、
1000万円以上貯金する予定がある人にのみ関係します。
例)500万円を定額貯金、700万円を総合口座に入れている場合(計1,200万円)
オートスウィング基準額を500万円とすると、
総合口座で500万円を超えた分の200万円分は無利子の振替口座になります。
オートスウィング基準額を800万円とすると、
総合口座700万円+定額貯金500万円=1,200万円となり、1000万円の限度額をオーバーしてしまい、解約を求められます。
身分証明書として有効な書類
- 運転免許証
- 運転経歴証明書(平成24年4月1日以降に交付されたものに限る)
- 各種保険証
- 在留カードまたは特別永住者証明書
- 住民基本台帳カード(写真付きで住所が記載されているものに限る)
- 個人番号カード(通知カードは不可)
- 児童扶養手当証書
- 特別児童扶養手当証書
- 母子健康手帳(母および子に限る)
- 身体障害者手帳
- 精神障害者保健福祉手帳
- 国民年金手帳
- 療育手帳
- 戦傷病者手帳
- 旅券(パスポート)または乗員手帳
赤ちゃんの場合、健康保険証か母子健康手帳が該当します。
住民票の写しでも開設はできますが、通帳が後日郵送になるようです。
私の場合、
私の身分証明書:運転免許証、
子供の身分証明書:母子健康手帳
で開設することができました。
ゆうちょダイレクト
通帳が発行されると、ネットからゆうちょダイレクトの申し込みができます。
申し込み後、すぐに残高確認ができるようになります。
振込などもネットで行いたい場合は、ログイン後の画面から
ゆうちょダイレクト利用者カードを申請すると、
制限解除用パスワードとゆうちょダイレクト利用者カードが届きますので、
制限解除用パスワードを入力することで、すべての機能が使えるようになります。
キャッシュカード
キャッシュカードは、1週間~10日後に郵送で届きます。
ゆうちょダイレクトの利用者カードの方が早く届きました。